2013-03-24

魚が食べたいです

安西先生・・・!!魚が食べたいです・・・!!!!
元ネタこちら

外食のレベルが総じて高いニューヨークだけど、

火の通った魚

が食べられる場所があまりない気がする。
お寿司や、火の通った貝とか、エビとかイカは割と見かけるんだけど。
あ、マックのフィレオフィッシュとか、最近売り出したフィッシュボールみたいのは除外ね。
フライじゃないんだーーー焼き魚とか、煮魚が食べたいんだああああああああ
大戸屋行けばいいのかな。でも混んでるしなーーー。

でもって、さあ、お魚買いましょう!って思って、スーパーに行くと、当たり前のように生の魚は売っていなかったりする
で、冷凍食品売り場に、フライのお魚が売っていたりする。ちがうって言ってるじゃん!!と心の中でつっこむ。
結構大きいスーパーでもなかったりするので、これは結構カルチャーショックである。

で、おしゃれスーパー、ホールフーズに行くも、「ええええ!?魚1尾10ドル近くするの!?!?」と、貧乏性から買えず。
冷凍のお魚のパックもあるんだけど、何切れか入ってファミリーパックとうたってるものがこれまた10ドルするし。「うちは2人家族なんだよ!!」と悪態もつきたくなる。(冷凍だからいいんだけど10ドルが・・・・)

切り身が1枚100円とかで売ってる東京、ほんとすごい・・・・とすごすごと家路に着いたのであります。

そんな中、フェアウェイで、異様に安いお魚を発見。
「Porgy」と書かれた1ポンド3ドルとかそのくらいのお魚で、これは安いお肉とかに匹敵する価格。
その時は素通りしたけど、たまたま行ったコリアンタウンのスーパーにも1尾3.5ドルくらいのPorgyちゃんがいらしたので、ついに魚欲に負けて購入。
写真を撮ってないあたり、ブログに書く資格がないように思えるけど、説明すると、タイみたいなちょっとひらべったい薄い銀色の鱗の魚である。大きさ30センチ弱くらい。

で、結局Porgyってなんだ??
iPhoneの辞書(ウィズダムの古いバージョン)で調べても出てこない。
Wikipedia先生にお聞きしたところ、やっぱりタイ科の魚の一般的な名前らしい。

もっと詳しい説明がこちらにあった。
Porgy (SeafoodSource.com)
このサイトによると、Porgyという名前は、アメリカ原住民の人たちの「肥料」という意味を持つ言葉からきているそうで、つまり捨てられちゃうようなどうでもいいお魚だった、ということらしい。
日本語だと、「ヨーロッパマダイ」と言うらしい。へえええ。
魚はほんとに種類がいっぱいあるので、調べるだけで勉強になりますなあ。

このPorgyちゃんを使って、Staubを買って以来、やりたかったあれを作るしかない!!!!

(以前の記事:『嵐のあとのセントラルパークからおしゃれ生活を目指す』

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ということで、めでたく、野菜たっぷりアクアパッツァを作ったのであった。

Staubということを証明したくて撮ったけど、Staubかもわからないし、Porgyちゃんの姿形が見えない写真ですなこれ・・・・

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お皿に盛ってみたところ。もっときれいにすればよかった・・・・
白ワインもアサリもなかったけど、塩と乾燥バジル(※ホールフーズで買った苗の下の方が枯れかけてたのでそれを使った)を馴染ませたPorgyちゃんはばっちり味を出してくれて、おいしいーーーー!!!

結構大き目のお魚だったけど、あっという間に食べつくしてしまった。
これはホールフーズで10ドルのお魚ファミリーパックを買う日も近いかもしれない。

しかし、相変わらずスーパーめぐりしまくりで、ちょっと反省しているのである。
「たまには観光っぽいことしてみるか!」と一念発起してチェルシーマーケットに行ったら、横浜の赤レンガ倉庫みたいで、そのきらきらっぷりに疲弊して、コリアンタウンに逃れたのであった・・・・

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おしゃれな廃工場デスネーーーー
中にあるおしゃれなスイーツ屋さんをスルーして、スーパーとかキッチン用品屋さんにばっかり目がいくわたし、何かが終わってると感じた。さらに、このおしゃれタウンにノーメイクで上陸はちょっと不遜すぎた。


とにかく、このままではいけないような気がする。
「来週は絶対METに行こうね!!!」
と夫と決心した週末だった。

・・・・寒かったら行かないかも。


こんなだらりとしたニューヨーク生活いいのかな・・・・意識の高い人たちにちょっと分けてもらいたい。

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