いい加減ニューヨークで外こもり生活もいかんなあ、ということで自分に喝を入れて、クロイスターズ美術館(The Cloisters)へ行くことにした。
クロイスターズは中世の修道院をイメージした建物で、中世の展示物がたくさんあるらしい。先日読んだヤマザキマリさんのエッセイマンガのおかげで(過去記事)古いものに触れたい気分が高まっていたので、行ってみることにした。
あまり乗ったことのないAラインの地下鉄に乗る。
電車の中にこんなかんじで着飾った、というか仮装した人が多い。
ちょっと見づらいけど、上の男の子は木でできた剣を持っている。お父さんの格好もなんだか…?
あまりに近すぎて写真を撮れなかったんだけど、目の前でも、油絵の中によくある感じの白いゆったりしたローブを着たお姉さんが、ややヒップスターな彼氏(過去記事)といちゃついていた。
どこかで何かイベントがあるのかねえ、と隣の夫に話しかけると、
「きっと同じところに行くんだよ!」
と目を輝かせている。
えー、でもわたしたち行くの美術館じゃん。美術館でコスプレイベントなんてやらなくない?と話している間にも電車は北へ。
190stの駅でコスプレ軍団が大量に降りていく。「ついて行こうよ!」ときらきらしている夫に手を引っ張られ、なぜかわたしたちも電車を降りることに。本当はこの先の駅からクロイスターズへ向かうつもりだったのに…
駅は大混雑。なんか目の前にスーパーマンのマントをしている人とか、羽っぽいものをつけてる人もいる。ハロウィンにはまだ早いだろう。
ここは珍しく、エレベーターでないと地上に出られない駅なのであった。5分ほど待って、やっと地上行きのエレベーターに乗ることができた。
駅を降りて、人の波につられて歩くと、こんなイベントをやっている。
The Medieval Festival…
中世のお祭りとな…
果たして、夫の言った通り、コスプレ仮装軍団の目的地はここ、クロイスターズもあるFort Tryon Parkだったのである。
たまたま、「たまには週末に活動しよう!!」と思い立って出かけた日に限って、こういうおもしろイベントがやっているとは、運がいいというかなんというかである。
下記の公式サイトいわく、毎年1回行われているイベントだそうである。
The Medieval Festival in Fort Tryon Park
鍛冶職人的な何かかな…
素敵な歌声のお姉さん。椅子が藁である。凝ってる。
毛皮を着こなす女性たち。中世っていうより原始時代な感じもしなくもない。
川沿いの眺めがきれいな道でハープを弾くお姉さん。
さっきの子供が持ってた剣はこういうお店で買ったのだろうか。
夫いわく、この人たちはなんとかというゲームのコスプレらしい。やっぱりコスプレ大会なんじゃん!!
ビール売り場のお姉さんも民族衣装。中世かはわからないけど。
電車で見たお姉さんをまた見つけた。ちなみにベビーカーの中の子供も紫色のドレスを着ていた。
客席もある広場のような場所では、騎馬戦のトーナメント戦が繰り広げられていた。
騎馬戦って英語で「Joust」っていうんですって。別に知らなくていいよなこれ…
…という感じで、かなり本気の「中世祭り」である。
人込みに流されていたら、お目当てのクロイスターズへ到着した。
ここは中世ヨーロッパ好きにはたまらない展示物が盛りだくさん!!最高!!
…だったのであるが、ちょっとコスプレ軍団に主役を奪われた感があるので、次回のブログでまとめようと思う。
こちらの人たち、さすがに中世からの血を継いでいるからか、甲冑だったり、ドレスだったり、中世の格好が似合う似合う。本から出てきたみたいにしっくりくる。
もしわたしたちが参加するしたら御家人コスプレかね、という話になったのであった。
クロイスターズは中世の修道院をイメージした建物で、中世の展示物がたくさんあるらしい。先日読んだヤマザキマリさんのエッセイマンガのおかげで(過去記事)古いものに触れたい気分が高まっていたので、行ってみることにした。
あまり乗ったことのないAラインの地下鉄に乗る。
ちょっと見づらいけど、上の男の子は木でできた剣を持っている。お父さんの格好もなんだか…?
あまりに近すぎて写真を撮れなかったんだけど、目の前でも、油絵の中によくある感じの白いゆったりしたローブを着たお姉さんが、ややヒップスターな彼氏(過去記事)といちゃついていた。
どこかで何かイベントがあるのかねえ、と隣の夫に話しかけると、
「きっと同じところに行くんだよ!」
と目を輝かせている。
えー、でもわたしたち行くの美術館じゃん。美術館でコスプレイベントなんてやらなくない?と話している間にも電車は北へ。
190stの駅でコスプレ軍団が大量に降りていく。「ついて行こうよ!」ときらきらしている夫に手を引っ張られ、なぜかわたしたちも電車を降りることに。本当はこの先の駅からクロイスターズへ向かうつもりだったのに…
駅は大混雑。なんか目の前にスーパーマンのマントをしている人とか、羽っぽいものをつけてる人もいる。ハロウィンにはまだ早いだろう。
ここは珍しく、エレベーターでないと地上に出られない駅なのであった。5分ほど待って、やっと地上行きのエレベーターに乗ることができた。
駅を降りて、人の波につられて歩くと、こんなイベントをやっている。
The Medieval Festival…
中世のお祭りとな…
果たして、夫の言った通り、
たまたま、「たまには週末に活動しよう!!」と思い立って出かけた日に限って、こういうおもしろイベントがやっているとは、運がいいというかなんというかである。
下記の公式サイトいわく、毎年1回行われているイベントだそうである。
The Medieval Festival in Fort Tryon Park
鍛冶職人的な何かかな…
素敵な歌声のお姉さん。椅子が藁である。凝ってる。
毛皮を着こなす女性たち。中世っていうより原始時代な感じもしなくもない。
川沿いの眺めがきれいな道でハープを弾くお姉さん。
さっきの子供が持ってた剣はこういうお店で買ったのだろうか。
夫いわく、この人たちはなんとかというゲームのコスプレらしい。やっぱりコスプレ大会なんじゃん!!
ビール売り場のお姉さんも民族衣装。中世かはわからないけど。
電車で見たお姉さんをまた見つけた。ちなみにベビーカーの中の子供も紫色のドレスを着ていた。
客席もある広場のような場所では、騎馬戦のトーナメント戦が繰り広げられていた。
騎馬戦って英語で「Joust」っていうんですって。別に知らなくていいよなこれ…
…という感じで、かなり本気の「中世祭り」である。
人込みに流されていたら、お目当てのクロイスターズへ到着した。
ここは中世ヨーロッパ好きにはたまらない展示物が盛りだくさん!!最高!!
…だったのであるが、ちょっとコスプレ軍団に主役を奪われた感があるので、次回のブログでまとめようと思う。
こちらの人たち、さすがに中世からの血を継いでいるからか、甲冑だったり、ドレスだったり、中世の格好が似合う似合う。本から出てきたみたいにしっくりくる。
もしわたしたちが参加するしたら御家人コスプレかね、という話になったのであった。
へ~。こんなのあるんですね!
返信削除去年の夏にペンシルバニアのルネッサンスフェアに言ったときに買ったコルセットといけそうですね。是非来年は行ってみたいです~!
こんにちは!!ルネッサンスフェア!それも気になります。ペンシルバニアであるんですねー。わたしは来年そちらに行ってみようかなあ!
返信削除コルセット、超使えると思います。みんなあそんなかっこうをしているので(笑)