2015-09-26

気づいたらKindle本が788冊になっていたので読んでいる連載中の漫画をまとめた

2年前の秋に買ったKindle Paperwhite。ふとクラウドを見ると…

すべて(788)

…2年で788冊も買ったの……実に1日1冊以上…

おそろしい!これぞゲーム機やプリンターと同じ、安い端末を買わせておいて、使うための必需品を買わせるビジネスモデル!…というか、わたしがまんまとそれにひっかかっているのだが。

Kindleを買って自分の行動が変わったなあ、と思うのは漫画を浴びるように読むようになったことだ。小説と比較して漫画は冊数が多くて場所をとるので、紙の時はなるべーく買わないようにしていたのだ。しかしそれがKindleになって、気にするのはストレージの容量だけになった。おかげで2GBから4GBのモデルに買い換えましたがね。

ということで、今日は完璧に自分のためだけに、現在連載中の読んでいる漫画の一覧を書いておきたい。新刊出たかどうか管理するのが大変だからだ。作者名順でいっきまーす。

…最初に言っておきますが、長いです。31作品もあった…

◆ ◆ ◆

■阿仁谷ユイジ
・テンペスト

女性ばかりになってしまった未来に、ひとりだけ生まれた男性が主人公の話。少子化とか、男女同権とか、いろいろな現代の問題への問題提起なのかなあ。考えさせられる。

■荒川弘
・銀の匙

農業高校の青春物語。テンポよくておもしろいし、動物は大変そうだけどやっぱりかわいいし、何よりも食べ物がおいしそう!北海道ばんざい!

・百姓貴族

元農家の作者が繰り広げる、スケールが大きい北海道の農家のノンフィクション(たぶん)。試される大地、半端ない。

・アルスラーン戦記

ペルシャ!だいぶ昔から終わっていない小説もおもしろいので、今後の漫画の展開がきになる。荒川さんだし超期待。ちなみにわたしはナルサスが好き。あ、連載終了してるのでここには載せないけど、鋼の錬金術師ももちろん読んだ。あれは名作だ…

■アルコ
・俺物語!!

男気あふれる主人公、剛田武…ならぬ、剛田猛男(たけお)のお話。登場人物がみんな素直で優しくて温かい気持ちになる。…のだが、最新刊の話はちょっとくどいので、早く決着がつくといいなー。実写映画化についてはコメントをひかえさせていただきます。

■池田理代子
・ベルサイユのばら エピソード編

ベルばら、最近キャラクタービジネスばっかりだったけど、こうやって漫画が出ると嬉しいです。「フ…ランス……ばんざ…い…!」

■海野つなみ
・逃げるは恥だが役に立つ

非モテ男子と就職できなかった女子が愛のない契約結婚をするのだが…という話。社会問題にうまく触れながら、カップルの関係性が少しずつ育まれていく様子がね、もう! 続きが気になる漫画ランキング1位かもしれない。ドラマ化されそうだなー。

■小沢真理
・銀のスプーン

3人きょうだいを中心とした、家族とごはんのお話。現代のいろいろな家族の形が描かれていて、温かい気持ちになる。後述の「あさめしまえ」よりも作者の色が出ているかんじで、ちょっとノスタルジー。

■北駒生
・あさめしまえ

地元に帰ってきた青年が朝ごはんの食堂を開店、地域の色々な人たちとおいしいごはんを通してふれあい、みんなが少しずつ幸せになっていく、ほっこり漫画。料理漫画はいっぱい読んだけど、この漫画のレシピはきちんと専門家の方が監修しているだけあって、少し手間がかかるけどとってもおいしい。米粉からフォーを作るのは目から鱗だった!これはわたし的現在のイチオシ漫画。すばらしい。

■久井諒子
・ダンジョン飯

料理漫画3連発! ダンジョンというファンタジー世界と、ご飯を作るという現実的な部分をうまーくミックスさせたお話で、設定も天才的だし、絵もかわいいし、おもしろいです。ドラクエとかファンタジーRPG好きな人なら楽しめることまちがいなし。

■小山宙哉
・宇宙兄弟

言わずも知れた大人気作ですなー。これ読んでからスミソニアン行くと楽しい。スミソニアン行ったら読みたくなる…のループ。せりかさんとえまちゃん、シャロン先生が好き。

■さいとうちほ
・とりかえ・ばや

古典だけど現代への示唆もある、普遍的な原作を漫画に。こちらに感想を書いてます。平安時代行きたいわー。

・VSルパン

大人の女性に向けたルパン。駆け引きにどきどきはらはら。あのクラリスも出てきますぜ。

・子爵ヴァルモン

いやー、いいもの読ませていただきました!と思わされるフランスが舞台になったとにかく絵が美しくて物語も巧みな漫画。ラクロの「危険な関係」という物語が原作なんだそう。

■末次由紀
・ちはやふる

説明不要だと思うけど、老若男女の百人一首に寄せる情熱、戦いを通した気づきや成長に何度泣かされたことか…かるたしよっさ!

・クーベルチュール

街のショコラティエのチョコレートを取り巻く人間模様。珠玉のことばがいっぱいで、悩む友達に贈るのに使わせていただくこともしばしば。2巻のあれがやばい(ネタバレ防止)。

■鈴ノ木ユウ
・コウノドリ

出産を中心とした、産婦人科のお話。子供が生まれるってやっぱり奇跡だね!と思わされる。あと、けっこう世間でよく言われている通説みたいなものをお医者さんが否定していたりして、勉強になる面もある。

■瀧波ユカリ
・あさはかな夢みし

平安時代を舞台にした腐女子の婚活漫画…ってもう、設定がすごすぎるでしょう! 現代っぽい話もうまく織り交ぜたギャグ漫画で、やっぱり平安時代に行きたくなる。ところでこれを読んでから思わず「あさきゆめみし」を買ってしまったんですが…(おもしろかった)

■田村由美
・7Seeds

男女3人くらいからものすごくおすすめされたポストアポカリプスもの。感想はこちらをどうぞ。あゆが大好きです(どうでもいいね)。

■ツジトモ
・GIANT KILLING

サラリーマン必携の書と言われていそうなジャイキリ。あらためて1巻から読むと、チームや個人の成長っぷりにぐっとくる。友里がかっこいい。

■中村光
・聖☆おにいさん

いえね…、アメリカ引っ越すときに紙の聖☆おにいさんは全部弟に預けてきたんですよ…最初はKindleで新刊だけ買い足してたんですけど…気がついたら全巻Kindleに入ってたんですよ…おそろしい。IngressとかSNSとか、時事ネタを織り交ぜてくることで今後もずっと続いてくれそうな漫画。続いてほしい。

■二ノ宮 知子
・87CLOCKERS

二ノ宮さん大好き! すごい世界に光を当てたなあという感じ。相変わらずギャグが最高。

・おにぎり通信

二ノ宮家の日常を描いたエッセイ漫画。わたしには抱腹絶倒ものなんだけど、Amazonのレビューだと著者の母親っぷりを非難する人がいた…難しいっすね。

・七つ屋志のぶの宝石匣

今度は質屋さんのお話。相変わらずこの人のコメディ最高。もちろん、「天才ファミリー・カンパニー」、「GREEN」もKindleには入っている。大好きな「のだめ」は…紙であるからKindleは…か、買わない!買わないったら!

…ああ、ここまで見ていただいた方も「そろそろもういいよ」って感じですよね。これが「すべて(788)」の底力(?)なんです。もうちょっとですよ!

■萩尾望都
・王妃マルゴ

ベルばらよりちょっと前の時代。天真爛漫なマルゴがどうなっていくのかなあーと思わずWikipediaに聞いてしまうことうけあい。

■東村アキコ
・雪花の虎

上杉謙信女性説がついに漫画に! 今は大河ドラマで言ったら最初の1,2ヶ月、主人公がまだ子供の序章って感じだけど、この後どういう場面で女性であるということが絡んでくるのかなあと楽しみ。ちなみに東村さんの「かくかくしかじか」はなんとなく自分の黒歴史を思い出させられて胸が痛くなりつつも感動したし、「ママはテンパリスト」もおもしろかったんだけど、「海月姫」は途中でやけにきらきらしたお話になって目がつぶれたので離脱、「タラレバ娘」はなんにも響かなかったので1巻でやめてしまった。

■びっけ
・王国の子

16世紀イギリス…とは言ってないけど、王室全員に影武者がいたという歴史ファンタジー。世界史の教科書に出てきたいろいろな場面がこんなだったら楽しいなー。後述の「大奥」のように、ありえるかもと思えてしまうところがすごい。

■まずりん
・独身OLのすべて

もう、なんていうか、女子あるある。これを読んで笑っちゃうわたしって性格悪いなーと思いつつ、ブリジット・ジョーンズの日記に近い感じで読んでしまう。こういうの、男性が読んだら全然わからないんだろうか。これを書くためにAmazonで検索したら新巻(3巻)を発見した。ポチった。

■よしながふみ
・大奥
 
図書館で借りたんだけど、やっぱり買ってしまった…新刊をKindleにするタイミングを早くしてほしい漫画No.1(No.2は「きのう何食べた?」)。

・きのう何食べた?

待望のKindle化であった…!前述の「あさめしまえ」に比べると、作るのが簡単なレシピが多い。主人公の中年ゲイカップルがさまざまなできごとを通して生き方だったり、人とのつながりだったりを考えるところがやけに現実的。家族のあり方っていろいろだなあ、と考えさせられる漫画が好きなのかもしれない。

■惣領冬実
・チェーザレ 破壊の創造者

最後も歴史もの。塩野七生さんの小説で有名なチェーザレ・ボルジアのお話。とにかく絵の描き込みがすごくて圧倒される。やはりあれだけ壮麗な絵を描くのは相当大変なのか、なかなか続きが出ないんだけど、じっと待ちます…!

◆ ◆ ◆

や、やっと終わった…

Kindleにほとんど不満はないのだが、これだけ漫画を読んでいると、新刊をが出たら確実に通知を送ってくれればいいのになあ…なんて思う。そしたら即ポチるのにー。Amazon先生、お願いします!

2015-05-09

EUオープンハウスでヨーロッパの大使館を飲み歩き(おまけでイスラムも)

春!…と思っていたら、あっという間に新緑の季節…も飛び越えて、夏が近づいているのをひしひしと感じる。やはりちょっと南だからか、もう30度近い気温になるし、夕立もたまにやってくる。

さて、基本的に地味なワシントンDCに、楽しそうなイベントがやってきた。Passport DCという5月をまるまる使ったイベントで、世界中の国の大使館が集まる地の利を活かして世界各国の文化を体験しよう!というもの。先週は日本大使館も含む50カ国の大使館が参加していたAround the World Embassy Tourというイベントだったのだが、あいにく都合がつかず。夫婦そろってヨーロッパびいきのわれわれは、今週のEU Open Houseにすべてを賭けることにしたのであった。

こちらパンフレットのマップ。28の大使館がひしめいている。どこから行くか悩んだ挙句、青いラインのあたりが一番密集してそうだったので、ベルギー大使館から。

到着したのは開始時刻の10時をちょっとすぎたくらいだったのに、もうすごい人の列が。どうやら大使館の中に入る列と、屋台の列があるようで、屋台の列はそこまででもなかったので、とりあえず並ぶ。

か、かわいい…ヨーロッパのキャラクターってアメリカンなキャラクターとはちょっと違うよなー。
屋台ではフライドポテト(2ドル)とリエージュワッフル(1ドル)が売っていた。とりあえず1個ずつ買う。ついでにお水(1ドル)も。

見た目、なんてことないフライドポテトなんだけど…なんじゃこりゃー!めちゃおいしい。アメリカのポテトと何が違うんだろう…ほくほくのおいもをからっとあげていて、全然しつこくないし、マヨネーズもほどよいというか。ううう、おいしいよー。ヨーロッパ行きたいよーーー。先日、東京にフライドポテトのお店ができたというのを「ふーん」みたいな目で見ててごめんなさい。やっぱりベルギーのポテトはおいしい。(というか、ヨーロッパのポテトって全体的に甘みがあっておいしい気がする。これはひいきだからだろうか…)

ワッフルは、1度焼いたものを屋台の中で温め直す感じ。これまたぎっしりとしていてざらめのようなお砂糖が入っていて…ううう、おいしいよー。

大使館の中に入ればビールが飲めるっぽいけど…

すごい列だったのであきらめることにした。この後気づいたのだが、入口でのセキュリティーチェックの人が少なかったり、厳しかったりする国ほど行列がすごいので、行列の長さが一概に人気を示しているとは言えないかもしれない。ちょうどいいタイミングでイベント時限定の無料バスがやってきたので飛び乗る。バスの中にもボランティアの人がいて、いろいろ説明してくれる。あるおばちゃんが「一番空いてる大使館どこ?」と質問していて、ボランティアの人はちょっと答えづらそうだった。

さて続いてはイギリス大使館。
入口横で子供たちがビートルズを歌っていた。この後にはオアシスを歌う若者バンドが。

このご時世に誰が使うんだ…というような電話ボックスがあえて通りから見えやすい場所に置いてある。スタッフの人たちの赤いTシャツにも、電話ボックスのシルエットがプリントされていた。さすがイギリス、こういうアイコンがいっぱいあるよなー…と思ったのは、他の国の人が国名が書かれたTシャツを着ていたからである。日本だったら…やっぱ桜?ともあれ、入口のセキュリティーチェックに大量の人がいたので、行列の割には大して待たずに入ることができた。

入った直後にこれまたユニオンジャック前面のサングラスとステッカーもらった。この時はお天気があまりよくなかったので、サングラスを渡すお姉さんも「今日は使えないけどいつか使ってね!」という感じだったのだが、最後にはめっちゃ役立った。ありがとうイギリス。好感度アップ。

イギリス大使館の大盤振る舞いはまだまだ続く。こちらはビールの試飲コーナー。無料!朝から乾杯。帰りにもう1杯もらおうと思ったらもうブースが閉まっていた…

007の車らしい。近くにはminiも置いてあった。

こちら、大使公邸の見学に並ぶ列。外よりも中で並ぶ時間の方が長かったが、素敵なお庭もあったり、どこかからバグパイプの演奏が聞こえてきたりで飽きない。ボランティアの人もめちゃくちゃ多くて、きょろきょろしてると話しかけられる。

演奏が終わって戻るところをパチリ。

さすがというか、この辺のお花をどうやって育てているかを語るおじさんがいた。レタスやら、ハーブやらの野菜もお庭には植えてあって、その横には「200X年からオーガニック栽培を心がけています」という看板が。食べるには量が少ないなーという感じだったが。

大使公邸の中の晩餐室。壁にかかっているエリザベス女王の絵はアンディー・ウォーホル作らしい。お、おされーー…

エリザベス女王作品もうひとつ。この写真、素敵だ!

思わずパノラマで撮ってしまった階段の踊り場。絵や写真がたくさんかざってある。

こちらはリビング、18世紀のキャビネットで、昔秘書官の人が実際に使っていたらしい。

外に出ると何やら楽しそうなチャンバラっぽい踊りが実演されていた。アコーディオンの伴奏で踊る人たちの動きはそんなに激しくないのだが、すねのところに鈴を付けていて、動くたびにしゃらんしゃらんと音がする。

ダンボール製の等身大パネル(?)と写真が撮れるコーナー。ここにも電話ボックス!そしてちっちゃいビッグベン…。王室の人のハリボテを作っちゃうあたり、洒落が効いてる。

ぎゃあああああーーーシャーロックよーーーー。しかもこれ、マグネット。冷蔵庫に鎮座していただこう。

…コメントにこまる。この横ではフィッシュアンドチップスではなく、ホットドッグみたいなものを売っていた。とりあえず他にもおいしい国があるのでここで食べる義理はないだろうと判断。この「XX is GREAT」というのはイギリスのコピーらしい。「Music is GREAT」には同意したけど…

出口の横の柵にはポピーがたくさん飾ってあった。第一次世界大戦を忘れないために11月11日の終戦記念日にポピーを胸に飾るもので、カナダでは見たことがある。…が、アメリカ人は知らない人が多いっぽい。ということで次へ。

イターーーリアーーー!やっぱりお昼はご飯がおいしいところじゃないとね!入口横でピザとビールのチケットを買う。Squareみたいなやつでカード決裁。便利な世の中だ。

ホットドッグの串みたいのに薄っぺらい布をくっつけた国旗、思わずもらってしまった…

パスタ作りの実演。自分で作れるパスタなんてのもあった。

イタリアンバーと書かれた場所。ワインはもちろん、リモンチェッロも置いていた(たしか7ドルくらい)。ここで夫が、「大使館の中にバーがあるの…?」と鋭い指摘。某ラテン国の社員食堂にもバーがあるのを見たことがあるので普通に受け止めてしまい、「いつもはエスプレッソだけなんじゃない!?」となぜかイタリアをかばってしまったわたしであった。

壁にはセクシーなお姉さんとエスプレッソの写真。こういうのがふつうにあるのもイタリアっぽい気がする…ピザは外だよーと言われたので建物を出ると…

移動式ピザ釜…!?!?!?
イタリアの本気を見た。そして一応アメリカにも気を使って星条旗パターンの釜もある。どうでもいいが、イタリア釜からはマルゲリータ、アメリカ釜からはペペロニがのったこってり系のピザが出てきた。ちゃんとどちらもイタリアンピザだったけど。

へーーー!こんな風にピザを切りやすくする板があるんだ!というのが目からうろこ。肝心のお味の方は…うっうっ、おいしかったです…アメリカで貴重なイタリアンピザ… お値段はドリンクセットで6ドル。

ついでに外にはジェラート屋さんが!ジェラート大好きなのでもちろん食べる。スイカとレモンのソルベ。ううううう、果物の味がするし、甘すぎないし、おいしい…こんなにおいしいものがアメリカにもあるなんてーーー。2スクープで4ドルだった。

デザートも食べたくせに、次はギリシャとかクロアチアで何か食べようか?と言いながら歩いていたところ…

いつも気になっていたイスラミックセンターも開いていることに気づく。しかもバザーをやっているとか。EU関係ないけどもちろん立ち寄ることにした。

このテントの派手さ。水タバコのにおいでイスラムな国に一気にトリップ。トルコとチュニジアに想いを馳せる。

 おおお、いかにも近所の人たちが作ってくれたような家庭的なごはんがたくさん。おいしそうーーーー。

…ということで、さっきピザ食べたはずなのに、チキンに吸い寄せられた夫がビリヤニを買ってきた。わたしはこれまた某国で、数日連続でおいしくないビリヤニ食べたという悲しい思い出があるので半信半疑でひとくちもらったら…うーーーまーーーいーーーぞーーーー!!!えーー、ビリヤニってこんなにおいしいの?とびっくり。チキンとスパイスがぱらぱらのご飯にマッチ、干しぶどうがアクセントになってて超おいしい。おいしいものはどこでもおいしいんだなあ…と反省した。インドネシアブースのミーゴレンに後ろ髪を引かれつつ、いや、食べ飲み歩きをするのにはおなかいっぱいにしては行けない…!とイスラミックセンターを後にする。

この時点で1時前くらい。狙っていたクロアチア大使館は長蛇の列…とりあえず通りすぎることに。

ふと目に入ったのはこちら。エストニア大使館。国旗がかっこいい。そこまで並んでいないので入ってみることにした。

 伝統衣装で糸(毛糸?)を紡ぐ人たち。子供が興味しんしん。

こちら、エストニアクイズに答えて航空券を当てよう!というコーナー。なんというか、大使館というより人のおうちに来たみたいな感じである。e-residencyという電子居住の紹介もやっていた。やたら無料Wi-Fi飛んでるよーというステッカーが貼ってあったのも、IT先進国のエストニアならではなのだろう。

さて、そろそろ天気がよくなってきて、イギリスでもらったサングラスが大活躍である。どこの大使館も超混雑していて、ちょっと疲れてきたので次で最後にしようかという話になった。栄えある最後を飾ったのは…

ポルトガル。ヨーロッパでもトップクラスでご飯のおいしい国である。やはり建物が小さくて結構待たされたのだが、ポルトガルなら仕方あるまい。

中はこれまた小さめ。ポルトガル人写真家の作品の説明や、ポルトガルの観光ビデオを見たりと、きちんとオーガナイズされている感じだ。逆にいえばこういうのをきちんとやっているから混んでいたんだろうけど…

説明の後には無料でエッグタルトとポルトワイン、飲めない人にはポルトガルのソーダが振る舞われていた。

エッグタルトもポルトワインもおいしいーーーーーー。タルトのパイ生地はバターたっぷりでさくさく、プリン部分も甘すぎないし。ポルトワインは芳醇な香りと甘さがデザートにぴったり。ということで、われわれのEUオープンハウスツアーは、はからずもきちんとデザートを食べて終わったのであった。

帰ってきた後、スペイン大使館では大量のワインやタパス、パエリアやらお菓子が振る舞われていたというのをネットで見て、ちょっと悔しくなったなんてことはない。

…………うわーーーーーん、生ハム食べたいよーーーーーー!!!本当に食い意地は果てしない。

2015-05-03

「若者の○○離れ」アメリカ版を集めてみよう(随時更新)

アメリカのニュースを見ていると、ミレニアル世代(またはミレニアルズ)についての記事が多い。最近日本のメディアにもちょいちょい出てくるこの言葉、1980年から2000年くらいに生まれた層のことで、アメリカでは人数が多く、ITリテラシーも高いので注目されている。

ということで、この人たちを「若者」ということにして、アメリカ版「若者の○○離れ」を集めてみようと思う。おそらくデータは今後もいろいろ出て行くので、随時更新という形にしたい。ではスタート。

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  • テレビ
  • 高級バッグ
う…最初の記事でこのエントリーが終わってしまいそうじゃないか!このラインナップ、日本と似ているんじゃないだろうか。
先日も紹介したこちらの記事にも「車はいらない。地下鉄で通うから」というミレニアル世代の話が出てくる。心から同意する。どうでもいいが、こっちで車を買ったと東京の友達に話したら「どんなセレブな生活してるの!?」と驚かれた。日本の若者にとって車ってそういう存在なのかーと考えさせられるできごとだった。
テレビについては、「TVはいらない、インターネットだけでいいよー」という若者が多いようである。コンテンツはネットフリックスやらYoutubeやらでいくらでも見られるからなあ。
8 things millennials want—and don’t want—show how different they are from their parents(Washington Post)


  • マクドナルド
ミレニアル世代はヘルシーな食事が好きというのもよく言われること。マクドナルドがうまくいっていないのは日本だけではないようだ。じゃあマックじゃなくてどこへ?と思ったらChipotle(メキシカン)とかFive Guys(ハンバーガー)といった「ファーストカジュアルレストラン」に流れているとのことである。う、うーん…わたし的にはどっちもあんまり変わらないの気がするんだけど…ともあれ、モスバーガー!進出するなら今ですよ!
McDonald's Faces 'Millennial' Challenge(Wall Street Journal)
※追記
このニュース、アメリカ人のミレニアルな友人に、「マックもファイブガイズも大して変わらないじゃーん」と言ったら、「全然違うよ!ファイブガイズとかの方がゆっくり食べられるし、ヘルシー」と返ってきた。和食ラブなわたしは、この国の「ヘルシー」の定義をまず変える必要があるんじゃないかと心から思った。


  • ソーダ飲料
おおおお、じゃあこんどこそヘルシーなものを飲むの?おーいお茶とか?…と思って読んでみたら、ソーダではなくてエナジードリンクを飲むとか…うーん、ヘルシーではない気がするぞ。でもって、たまにしかソーダ飲料を飲まないものだから、ダイエットコーラとかの売上も落ちてるらしい。「たまに飲むならダイエットじゃなくていいかー」というのと、人工甘味料があまりよろしくないという意識が広がっているからだそうだ。
Are Carbonated Soda's Doomed?(Motley Fool)


  • 出産
2007年から2012年の間に、20代の女性の出産は15%も減ったとのこと。これはキャリアを築きたいという気持ちよりも収入が増えないことが原因だとされている。なんだかどこかで聞いたことがある話だ。
Millennial Childbearing and the Recession(Urban Institute)

  • 子育て
生まれていないので、当然子育てからも離れている。
Why parenting is even more daunting for millennials than it was for their parents — or their grandparents(Washington Post)

  • 宗教
価値観の多様化で宗教を必要としない若者が増えていて、それによって共和党の支持層もゆらいでいる…という話である。ということで…
Godless millennials could end the political power of the religious right(Guardian)

  • 共和党
民主党(というかオバマ政権?)の支持層は若者が中心と言われている。先日、「日本の若者は保守化している」という意見を聞いたんだけど、実際のところどうなんだろう?
A Deep Dive Into Party Affiliation -Sharp Differences by Race, Gender, Generation, Education(Pew Research Center)

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このミレニアル世代、わたしの感覚では日本とアメリカであまり大差ないような気がする。いつの世代も若者は文句を言われる側だけど、日本だとこの世代は「若者の○○離れ」だけでなく、「ゆとり」やら「草食系」やら、本当に虐げられているような気がする。消費者としても魅力的だし、これからの社会に大きな影響を与えるこの世代に注目すべきだというアメリカでの見られ方は、お金もうけを狙っているのもあるだろうがとても素直で公平だなあとも思う。

ということで、今後も見つけ次第随時更新していきます!


(追記 2015/5/22)

  • 野球をはじめとするスポーツ全体
「単なるファン、あるいは単なる運動よりも成績が強調される風潮が強まっているため、早い段階からひとつのスポーツに打ち込む子どもが多くなり、あらゆるスポーツで気軽に参加することが困難になってきた。」って、なんだか子供も大変なんだなあ…と思わされる。
米国でも進む野球離れ、MLBの将来に不安も(Wall Street Journal)