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2013-09-29

クロイスターズ…のはずが中世コスプレ大会へ迷い込む

いい加減ニューヨークで外こもり生活もいかんなあ、ということで自分に喝を入れて、クロイスターズ美術館(The Cloisters)へ行くことにした。
クロイスターズは中世の修道院をイメージした建物で、中世の展示物がたくさんあるらしい。先日読んだヤマザキマリさんのエッセイマンガのおかげで(過去記事)古いものに触れたい気分が高まっていたので、行ってみることにした。

あまり乗ったことのないAラインの地下鉄に乗る。



電車の中にこんなかんじで着飾った、というか仮装した人が多い。
ちょっと見づらいけど、上の男の子は木でできた剣を持っている。お父さんの格好もなんだか…?
あまりに近すぎて写真を撮れなかったんだけど、目の前でも、油絵の中によくある感じの白いゆったりしたローブを着たお姉さんが、ややヒップスターな彼氏(過去記事)といちゃついていた。

どこかで何かイベントがあるのかねえ、と隣の夫に話しかけると、
「きっと同じところに行くんだよ!」
と目を輝かせている。
えー、でもわたしたち行くの美術館じゃん。美術館でコスプレイベントなんてやらなくない?と話している間にも電車は北へ。
190stの駅でコスプレ軍団が大量に降りていく。「ついて行こうよ!」ときらきらしている夫に手を引っ張られ、なぜかわたしたちも電車を降りることに。本当はこの先の駅からクロイスターズへ向かうつもりだったのに…

駅は大混雑。なんか目の前にスーパーマンのマントをしている人とか、羽っぽいものをつけてる人もいる。ハロウィンにはまだ早いだろう。
ここは珍しく、エレベーターでないと地上に出られない駅なのであった。5分ほど待って、やっと地上行きのエレベーターに乗ることができた。

駅を降りて、人の波につられて歩くと、こんなイベントをやっている。

The Medieval Festival…
中世のお祭りとな…

果たして、夫の言った通り、コスプレ仮装軍団の目的地はここ、クロイスターズもあるFort Tryon Parkだったのである。
たまたま、「たまには週末に活動しよう!!」と思い立って出かけた日に限って、こういうおもしろイベントがやっているとは、運がいいというかなんというかである。

下記の公式サイトいわく、毎年1回行われているイベントだそうである。
The Medieval Festival in Fort Tryon Park

鍛冶職人的な何かかな…

素敵な歌声のお姉さん。椅子が藁である。凝ってる。

毛皮を着こなす女性たち。中世っていうより原始時代な感じもしなくもない。

川沿いの眺めがきれいな道でハープを弾くお姉さん。

さっきの子供が持ってた剣はこういうお店で買ったのだろうか。

夫いわく、この人たちはなんとかというゲームのコスプレらしい。やっぱりコスプレ大会なんじゃん!!

ビール売り場のお姉さんも民族衣装。中世かはわからないけど。

電車で見たお姉さんをまた見つけた。ちなみにベビーカーの中の子供も紫色のドレスを着ていた。


客席もある広場のような場所では、騎馬戦のトーナメント戦が繰り広げられていた。
騎馬戦って英語で「Joust」っていうんですって。別に知らなくていいよなこれ…

…という感じで、かなり本気の「中世祭り」である。

人込みに流されていたら、お目当てのクロイスターズへ到着した。

ここは中世ヨーロッパ好きにはたまらない展示物が盛りだくさん!!最高!!
…だったのであるが、ちょっとコスプレ軍団に主役を奪われた感があるので、次回のブログでまとめようと思う。

こちらの人たち、さすがに中世からの血を継いでいるからか、甲冑だったり、ドレスだったり、中世の格好が似合う似合う。本から出てきたみたいにしっくりくる。
もしわたしたちが参加するしたら御家人コスプレかね、という話になったのであった。

2013-09-22

ブルックリンのビール醸造所へ行ってみた

ニューヨークはすっかり秋めいてきた。最低気温が10度という日もあり、朝晩はニットのカーディガンやトレンチコートがちょうどよい。

…のだけど、まだノースリーブのワンピースを生足、ビーチサンダルで着こなしている女性がいる光景は、寒さの感じ方もいろいろなのねーと感じさせる人種のるつぼである。

ともあれ、暑すぎた夏をやっと越えて、やっとお散歩が楽しい秋である。ちょうど日本から知人夫婦が遊びに来てくれたので、ブルックリンのビール醸造所へ行ってみることにした。
その名もBrooklyn Brewry。そのまんまである。

こちら、ビールが飲めるだけでなく、無料のツアーもあるらしい。
案の定入口でIDを確認される。Photo IDを持っていないわたしは、夫に「She is my wife」をまたやってもらったのだった。(過去記事『SSN+労働許可証+仕事を手に入れた!』)
みなさんお忘れなく。


入口に並ぶビールタンク。
無料ツアーは1時間おきに行われているそうで、入口付近で待つように促される。

発酵させる部屋を通って、ボトリングをする部屋へ。
この場所で、上の写真の店員さんが、アメリカのビール市場やこの醸造所の歴史を説明してくれた。共同設立者のひとりが、サウジアラビア赴任中にお店でお酒が買えなくて、自分でビールを作り始めたこと、ニューヨークに戻ってきてもうひとりの共同設立者となった男性と意気投合して、会社を立ち上げたこと。ロゴのデザイナーの人の話、などなど。

この醸造所では、お水はニューヨークの水道水を使っているそうだ。ニューヨークの水は軟水で普通に飲めるからねえ。

説明の中で大麦が回されたので試食。だいたいみんな1粒か2粒のところ、5粒くらい食べてしまった。香ばしくてあられっぽくておいしい。食べ過ぎと言われる始末である。
全員に大麦が行きわたったあたりで説明は終了して解散に。ツアーと言うほどぐるりと一周というわけではなかった。

醸造所にはもちろんビールが飲める場所がある。トークンを受付で買うのだが、1枚5ドル、5枚で20ドルである。

ビールの種類は10種類くらいだろうか。ビールによっては複数枚トークンが必要だそうだ。

 わたしはそんなにお酒が飲めないので、アルコール度数3%ちょっとの『Oishi』というビールを頼んでみた。
これがなかなか、フルーティーというか、柑橘類の風味も感じるくらい、さっぱりとした酸味があって、そんなに強すぎず、炭酸飲料のようにごくごく飲めた。
奥にいる一緒にいった人たちは8%!!とかある強めのビールを飲んでいた。一口もらったけど、それぞれ味が全然違っておいしいーーーー。わたし以外の3人はお酒大好き、ビール愛してる、という人たちなのだけど、それぞれに楽しめているようであった。

だれかがテーブルに置いていったビール一覧。ビールの上にマークがしてある。
秋限定のオクトーバーフェストなるビールもあったが、醸造所では売り切れだった。近くの食料品屋さんのケースは並んでいたので、知人夫婦がお土産に求めていた。

中では食べ物を提供している感じはなかった。すぐ外にピザ屋さんがあったので、買ってきている人がいたし、お店側もそれを推奨しているようだ。

ちなみにわたしたちは、ちょっと遠いけど醸造所へ行く前にお気に入りのアメリカンカフェ、『Pies 'n' Thighs』で腹ごしらえをしていったので、ちょうどよかったかも。(過去記事『ニューヨークの吉祥寺・ウィリアムズバーグ探検』)

巨大ビスケットに超巨大チキンカツサンド(ハニーチリソース)、飲み放題のコーヒー。うふふ。

…………
ちょうどよくないだろう。食べすぎだろう…

天高く馬…ならずわたし肥ゆる秋の到来を感じさせる週末であった。

2013-06-01

ニューヨークで一番好きな場所は?と聞かれたら

もし、「ニューヨークで一番好きな場所は?」と聞かれたら、絶対、
「図書館!!!」
と答えようと準備している。

残念ながら、まだ誰にも聞かれていないが。


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この写真の5Aveにある古い図書館も素敵だけど、そうじゃない、ニューヨーク中に点在している公立図書館が本当に好きだ。






イメージキャラクターはライオン。


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こちらは、5Aveの古いすてき図書館(※正式名称わからない)にあった、レゴでできたライオン。すごい!

ある日のこと、ふらりと入った図書館で、利用者カードを作ろうとしたら、
「住所がわかるPhoto ID持ってきて」
と言われて玉砕した。




またPhoto IDですか・・・・住所が入ってるPhoto ID、持ってないんですよわたし!!
「パスポートじゃだめですか?」
と聞いたところ、
「パスポートと、名前が入ってる光熱費の請求書を持ってきてくれればいいよ」
とのことであるが、我が家は大家さんとの交渉の結果、電気代と水道代が家賃に含まれてしまっているのである。


にやにやと図書館のカードを見せびらかしてくる、天下のPhoto ID、労働許可証を持っている夫。
憎い・・・・
(念のためですが、わたしも労働許可ありで働いてるんだけど、ビザに労働許可がついているので、Photo IDがない)

要は住所が証明できればいいんでしょ!ということで、パスポートとアパートの賃貸契約書を持って行ってチャレンジしたところ、受け付けてくれるとのこと!

やったーーーーー!!


しかし、そのとき。カードのアプリケーションフォームに、
「ファミリーカードを作りますか?」
という項目を発見した。

・・・・・・・・

Photo IDを持ってる夫にファミリーカードで作ってもらえばよかったんじゃん・・・・
「なんのために結婚したのよ、わたし!!こういうファミリーサービスを受けるためじゃないの!?」と自分を責めるが、もちろん後の祭りである。
・・・・この情報がどなたかの役に立ちますように。



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じゃーーーーん。
ともあれ、カードは手に入れた。
なぜかキーホルダーサイズのカードもついていた。裏にバーコード入り。


前置きというか脱線したけど、ニューヨークの図書館の雰囲気がすごく好きなのは、こんなところ。



(1)設備が充実している
本はもちろん、広い机や自習室があるところが多いし、インターネットに接続できるパソコンもたくさんある。


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こちら、マンハッタンのど真ん中にある図書館の机スペース。
広い!!
もちろん無料Wi-Fiもあるし、電源が取れるところも完備。
日本のマンガの英語版も置いている図書館があってびっくり。

(2)サービスが充実している
先日紹介した、無料英語クラスのほかにも、図書館独自で色々なサービスを提供しているようだ。
職業訓練的なパソコン教室やMS Officeのクラス、瞑想やらZumbaまで、その分野は幅広い。
(英語クラスに登録したときの記事→こちら)
さらに、仕事の紹介までやっているそうで、日本でいうところのハローワーク的機能もあるのだろうか。

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この前、Foursquare(位置登録系アプリ)で図書館にチェックインしたら、こんな広告がでてきて、40万人も!?というのと、広告をFoursquareに出してるの!?と2重にびっくりした。


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別の日は、郊外の図書館の前にこんなバスが停まっていた。
何かと思って聞いてみたら、バスの中にブロンクスリバーを再現しているという。

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なんだかいいなあ、こういうの。「Find a beaver!」と書いてあったので、乗っていた女の子(推定5歳)と一緒に探した。

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おお、いた!!

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うさぎもいた。むふふ。



(3)図書館が地域発展に非常に貢献している
充実した設備やサービスを見てわかる通り、図書館はただ本を貸し出すというサービスを提供しているのではなく、地域に密着して、その地域の人たちの生活をよくしようというミッションが根付いているような気がする。
そのミッションに賛同して働いているスタッフの人たちも、基本的にはやりがいを感じているからか、親切で熱心な人が多い。(図書館のスタッフに女性が多いのはなんでだろうなあ。日本でもそうだけど)
各種無料のクラス・サービスは、多民族社会のセーフティーネットになっている部分もあると思う。
なので、収入のあるわたしがそのサービスをあんまり使いすぎるのはどうかな・・・・と思う面もあるけど、ちょっとこの問題は次回以降にでも。


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ということで、こんな素晴らしい図書館だけど、今はニューヨーク市からの予算カットに直面している。
Stop_the_cuts
こちらは予算カットに反対する活動のページのスクリーンショット。
この『STOP THE CUTS!』はスローガンになっていて、最近、図書館の入口とかによく貼ってある。
コスト削減って、こういう短期的に成果がわかりづらい、図書館のような教育・文化的事業から行われるんだろうなあ・・・・と複雑な気持ちである。



そう、お金持ちの人って、図書館使わないしね・・・・

図書館のスタッフの方が言うには、以前は日曜日も開いている図書館が多かったそうなの実はこれまで4年間予算はカットされ続けているらしく、その結果、日曜日は閉館する場所がほとんどになってしまったという。
今回の大幅な予算カットを受けたら、土曜日も閉館しなければいけなくなるかも・・・・という話である。土曜日に図書館が開いてないなんて!!そんなのありえない!!!

ということで、わたしは図書館好きすぎだし、恩恵にあずかりまくりなので、サイトから投書を送ってみたら、数日後に市長の名前で返事がきてびっくりした。
いわく、2001年から、図書館の予算は4000万ドル増やされたそうで、それを持続可能的な運用にするために、バランスの取れた予算にしようと思っている、とのことであった。
こういう投書をしたことがほとんどないので、具体的な数字が入った返事がきたことにびっくりしたのであった。


ともあれ、以下のリンクから図書館の『STOP THE CUTS!』活動のページに行けるので、興味のある方、サポートされたい方はどうぞ。


Stop the Cuts (New York Public Library)


友達諸君、ニューヨークに来てくれたときに図書館しか案内できなかったらごめん・・・・
好きな場所の次点はグリーンマーケットと蚤の市なのでそれで勘弁してください。




2013-04-05

ハーレムの雰囲気≒パリのメトロの雰囲気

ハーレム・・・・なんだか危険な香りがする単語である。


と思ったら、ニューヨークのハーレムは、別にあの男子禁制のハーレムから来ているわけではなく、もともとオランダのHaarlemという町の名前から来ているそうだ。(Wiki先生)
もともと、オランダ人の移民が多かった町に、「Great Migration」と呼ばれているアメリカ国内のアフリカ系移民の大移動で、アフリカ系の人たちが増えたそうだ。
これまたWiki先生いわく、第二次世界大戦後の不景気のせいで、貧困率や犯罪率が上がったんだけど、ニューヨーク市ががんばって治安をよくする活動をしたそうで、今ではだいぶましになった、とのこと。


前置きが長くなったけど、そんなハーレムに初上陸してきた。


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Streetが100をこえると、すごい遠くまできた気分!
いや、実際いつもの行動範囲を考えると遠い。


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こんな感じの立派な教会が多い。


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上手ですね、っていったら変だけど、このグラフティはすごいなあ。


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ちょっと写真が小さいけど、ビッグサイズ専門の洋服屋さん。東京にもこういうのあったような!
サイズ14~24ってどのくらいなんだろう。あれかな、だぼだぼのB系の人が御用達だったりするのだろうか・・・・!!




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この壁おもしろい。よくわからない絵が描かれている。


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タトゥー30ドル・・・・
いや怖い、いろんな意味で怖い。


ハーレムの治安はどうなのか、という点を考えてみると、雰囲気がちょっと違うかなあという感じである。
人種のるつぼのニューヨークにも関わらず、白人やアジア系の人はあんまり見かけないし、古めかしい壊れかけの建物がそのままになっている部分があったり、ゴミもいっぱい落ちてるし・・・・という具合である。
なので、女性ひとりだったりすると、昼間でもちょっと怖い感じを受ける場所もあるかもしれないなあ。
そこまですごく凶悪な感じはしないけど、気を許しちゃいけない、パリの地下鉄の雰囲気みたいだなあと感じた。






で、何しにわざわざハーレムに来たのか、というと、図書館に行って、英会話のクラスを申し込むためである。
ニューヨーク市の図書館は無料で英会話のクラスを提供している。その登録手続きのために、ハーレムの図書館まで出かけて行ったのである。

ちなみに図書館のやっている英会話のクラスの案内はこちらをどうぞ。

FREE English Classes for Speakers of Other Languages (ESOL)


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ハーレムの5Aveをちょっと入ったところにある図書館。内装がかわいいです・・・・!!!


英会話のクラスはレベル・曜日によっていろいろな図書館で開催されているとのこと。
わたしは60とか80streetあたりの図書館狙い!ぐふふ、あの辺雰囲気よさそうだしーーーー。


・・・・と思っていたのだが、レベルチェックをしたところ、わたしのレベルはなかなかクラスが見つからない。
非常に感じのいい、仕事熱心な図書館のおばさまたちが3人がかりでわたしが行けるクラスを見つけてくれた。


「ブロンクスの図書館なら土曜日にクラスがあるわよ!しかも新設の!!どう?」


・・・・ブロンクスってどこですか???

と思ったのだが、おばちゃんたちが言うには、地下鉄の6番で行けるらしいし、まあなんとかなるかと思って、その図書館で申し込みをしてきた。


帰ってから、Google先生にお聞きしようと思って、検索バーに「ブロンクス」と打ってみたら、勝手に


「ブロンクス 治安」

と補完された。


・・・・・・・


Bronxって、北の方っていうのは知ってるけど、結局どの辺なのだろうか、と今度はGoogle Maps先生にお聞きしてみたところ、


Presentation1


ハーレムなんて目じゃないくらい遠いのであった。


職場の同僚に、「英会話のクラスでブロンクス行くんだー」と話したところ、


「えっ、ブロンクス!?」
「治安大丈夫なの!?」
「ほんと、気を付けてね・・・・」



という3連コンボをくらった。


ニューヨークと言えば、みんな真っ先に「治安は大丈夫なの?」という言葉が出てくるけど、これまでの生活圏ではそんなに心配されるような場所には行ったことがない。
ここ数年で劇的に治安が良くなったそうで、ここまで露骨に「大丈夫?」と言われる場所って他にはなかったのである。


あれか、ブロンクスはパリの北駅とか、マドリードのアトーチャ駅みたいなものなのだろうか・・・・


それともリアル北斗の拳の世界・・・・!?!?


怖いもの見たさの気持ちに引っ張られているけど、初回はさすがに夫についてきてもらおうかなーなどとちょっと及び腰のわたしであった。

2013-03-03

ヘルズキッチンお散歩

ニューヨークはマンハッタンの真ん中の左の方。それがヘルズキッチン。

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ミッドタウンからちょっと外れただけなのに、建物が低くて空が広い。

なんでヘルズキッチン、地獄の台所(Hell's Kitchen)なんて物騒な名前なのか、というのには諸説あるそうだ。
英語Wikiによると、19世紀の中ごろから末にギャングがはびこっていて超治安の悪かったこの辺を、新聞なのか、住民なのか、誰かがそう呼びだしたらしい。
1950年代に、
「さすがにミッドタウン近くて便利だし、ヘルズキッチンって名前はないだろ!」
ということで、クリントンとかミッドタウンウェストと呼ぶようにしよう、となったそうだ。
日本語Wikiだと「元はクリントンと呼ばれていた」って書いてあるけど、英語Wikiの言い分と違うかもしれない。

今日は9th Avenueの39くらいから50くらいまでをお散歩。
9th Avenueは、別名「レストラン通り」と呼ばれているらしく、レストランがたくさん!
メキシコ、タイ、ギリシャ、中にはこれどの国の料理だろう?というようなお店もあったりして、見ていて楽しい。
ちなみに先日行ったKyotofu(京とうふ)もヘルズキッチンの北の方にある。

39Streetを9Aveから10Ave側に入ったところの蚤の市をまず探検。

Hell's Kitchen Flea Marketというそう。
ああ、そうだ、フリーマーケットってFreeじゃなくてFleaなんだよなあ、と思い出したのであった。


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後ろにそびえたつ高層ビルを無視して、道路に広がるフリーマーケット。

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レトロなキッチン用品やら、

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名前も知らない人のたくさんの古い写真やら、

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柄が気になる古着ワンピースやら(かわいい・・・・)

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古い家具屋さんやら・・・・楽しいーーーー!!!!

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赤と黒で印字できるタイプライター初めて見た。

そのほか、ほんとにここは楽しかったので、追記部分に写真をたくさん載せておこうと思う。

9Aveを北上。
ポートオーソリティの高架(?)を過ぎてすぐくらいのところに、超気になるお店を発見!
Empire Coffee & Teaとな!!

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ホワイトミントラテ、ホットアップルサイダー・・・・ですって???

もちろん入って物色した。

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コーヒー豆が無造作にうわーっと置かれていたり、

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お茶の瓶が並んでいるあたり、たまらんーーー。
ということで、最初に気になったミントラテ(3.5ドルくらい)を飲んだ。
ちょっと甘いけど、お散歩途中の休憩にはちょうどいいかんじ。
調べてみたら、ニューヨークとニュージャージーにお店があるそうだ。

9Aveに垂直に交わるStreetたちは下町風情満載でかわいい。

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外に出ている階段は非常階段だそう。
古い建物は非常階段を中に作れなくて、外に無理やりくっつけたそうで、地上につながるはしごは2Fの高さまで上げられている。
夏はこの階段でBBQをやる人もいるらしい。この広さでできるのだろうか・・・・

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自転車に乗ったおじさんの絵がかわいい自転車屋さん。

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ビルの壁にStreetの名前がで書かれた石板(?)みたいなものが埋まってる!
古い建物なんだろうなあ。

ミッドタウンってあんまりおもしろいものないしなーーと思っていたので、発見がたくさんあってよかった。
ヘルズキッチンには、あんまりスタバがないように感じる。
その代わり、マンハッタンではあんまり見かけない素朴なパン屋さんがあったり、99セントピザのお店もやたらいっぱいあったり、なんというか、街の雰囲気というものがあるエリアだなあと感じた。

古い町並みの中の食べ物屋さんは、見てるだけで超楽しいお散歩であった。
次はおなか空かせて歩こう・・・・

ということで、追記部分にはフリーマーケットの写真をばしばし貼っておきます。
オチなしですんません!!

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もう何に使うかもよくわからないものたち。
古いのはよくわかる。

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額に入った家族写真、55ドル・・・・
他人の写真なんてどうするんだろう、と思ったんだけど、MoMAにもたくさんあったな。古い写真使った作品。

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写真だと見えないかも。大きいポケットがついててかわいい古着ワンピース。
これはふつうに着れそう。

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カウボーイブーツもたくさん!
さすが本場っすね・・・・ほしい・・・・いや我慢だ・・・・

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革屋さん。端切れ、と言ってもかなり大きなピースが5ドルだった。
誰か何か作ってーーー!

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アクセサリーかわいい。
ワイヤーなので、調整するし、色とか形も好きなの組み合わせられるよーと言っていた。

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鏡がゴミのように置かれている。
さすが蚤の市。いいなーこの古いものの味わい!

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妙なお面屋さん。
これはあの友人に買って帰らねばなるまい・・・・フフフ・・・・


(2013/3/11追記)
やっぱり、名前が物騒だからか、結構みなさん検索してこちらを見つけてくださるみたいなので、検索キーワードで多かったものにお答えしておきます。

「ヘルズキッチン 治安」
本文にも書いたとおり、昔は相当危なかった場所のようだけど、今は昼間9Aveを歩いているぶんにはそんなにいやな感じはしない。
が、確かに西の方は建物古いところも多いし、Streetによっては夜は気をつけた方がいいかもしれない。
あと、10Aveくらいまで行くと結構はじっこ感があって、かなり下町っぽい。錦糸町的な(笑)
ということで、もちろん超安全と胸を張っては言えないけど、10Aveより東なら、特別いやなかんじだなーと思うほどではないかなあと個人的には思うところ。